翌日の朝食も部屋での個食で、今朝もネパール人のお兄さんから日本料理の説明を受ける…(笑)。日本に来て５年だと云うが見事な日本語です。朝食後、のんびりとワイキキビーチを散策し(笑)、１０時にセローのエンジンを掛けた。蒲郡に出て東名高速道路に乗り、途中から新東名高速道路にハンドルを切る。〜お昼になったので浜松ＳＡで簡単に昼食を取り、サービスインフォメーションの案内嬢に立ち寄り予定の「本田宗一郎ものづくり伝承館」の情報を訊くと月・火曜日は休館日との事…。楽しみにしていたので本当に残念！〜後は特段特筆すべき事は無く単調に走り足柄ＳＡで休憩。十分に涼を取ってから走り出して程なく、一天にわかに掻き曇り激しく雨が…一山超えて都夫良野トンネルを過ぎれば雨は止む…読み通りになり衣服が乾き始めホッとしたのも束の間…大井松田の辺りでまた通り雨…やれやれと甘受し…海老名を過ぎると最後の洗礼！レインウエアを纏うタイミングを完全に逸しお手上げ。〜夕方近くともなれば夏用メッシュのジャケットは涼しさを通り越し…グリップヒーターをＯＮにして這う這うの体で帰宅。何はともあれウイスキーで暖を取った。本日の走行３５５ｋｍ。

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お疲れさまでした〜　四国林道遍路の旅レポートを満喫させていただき、ありがとうございます♪

ホテル竜宮でネパール人のお兄さんからの日本料理の説明!? 一所懸命そうでイイですよねぇ…（笑）

大川さん:今回の「剣山スーパー林道を走る」は、落合集落を訪れた後の京柱峠(きょうばしらとうげ)以降は想定外の展開でした。総括すれば、「紆余曲折を経て」となりましたが、森羅万象をバイクで享受出来たのは、嬉しくありがたい事でした。また、総走行距離1089kmに及ぶツーリングは、齢75の爺にとって良い夏休みの思い出となりました。
ネパール人の彼(25歳)の今後は、ダライ・ラマ亡命政府の一助となる事を願ってやみません。
※写真は紆余曲折の始まり京柱峠です。

中川さん、写真を見るたびにそのコンパクトさで大旅行を謳歌されたとは感心する以外にありませんが、旅情たっぷりのツーリングレポート拝読させていただきました。

暑さ以外なかった夏がもうすぐ終わり、草臥れた体（と老いたエンヂン）をいぢめずにオートバイに乗れそうです。

紆余曲折というスパイスを我が人生にも！

徳村さん:拙文・駄文の類いを最後までお付き合い頂きありがとう！私の場合、旅装・財布・頭の軽さはリンクしています。能天気なので、もし、困っても旅先で何とかなる…また、ヘアーブラシ等も不要です？😃 余談ですが、海外旅行では軽装が仇になり容貌と相まって怪しまれ、運び屋？と疑われた事も…。
一刻も早く涼しくなって欲しいですね。スーパー林道は今後徳村さんにタクして、私は明日はスーパー銭湯に行くかな…。
紆余曲折はスパイスだね！痴呆症の予防にもなるかな？(笑)。想定外が人生だ！(笑)。

おゝ 齢75にして尚若々しく、京柱峠の道標にはセローがよく似合う（笑）
新聞記事に拠れば〜 ネパールからの労働者は過去10年で約13倍の12万人に急増し、少子化と人手不足に悩むサービス業を支えているとか。これからもネパールのお兄さんお姉さんと出会う機会が増えてくるのでしょうか♪

大川さん:ナマステ！ネパールと云えば「クマリ」でしょうか。家から歩いて行ける所にネパール料理店が有るので行ってみようかな？

眉山(びざん)を確認してから走りは軽快になり、予想よりも１５分ほど早く先ず徳島駅、次いで駅近くのアパホテル徳島に１９：４５分に着いた。セローを玄関脇に駐輪、カード・キーを受け取って部屋に入りすぐさまバスタブに湯を溜める。その間に自販機で缶ビール３５０ｍｌを２本買い冷蔵庫に入れて入浴。汗を流しさっぱりして、待望の自分への燃料補給？手持ちのナッツをつまみに缶ビール２本は砂漠に吸い込まれる水の如く…。思えば今日は迂回に迂回を重ね昼飯を食べる暇も無く２９２ｋｍを走った。ご褒美に美味しいものを食べねば！ホテルから歩き出し吞兵衛の感で当たりをつけた「酒と飯のひら井」と云う店で先ずは生ビール。〜すだちブリ塩たたき、お店の名物・骨付鶏と徳島餃子。ようやく人心地がついて純米吟醸酒・眉山を冷の升酒で…。仕上げに、ぶっかけすだち半田そうめんを食べご機嫌でホテルに帰還。其の儘の格好で爆睡。本日の走行２９２ｋｍ。

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中川さん。目いっぱい走ってさぞかし満足したことと思います。また働く元気が出てきたことでしょうね。ツーレポは楽しく読ませてもらいました。無事の帰宅を祈っています。

よこはまのおおのさん：労いのお言葉ありがとうございます。お褒めのお言葉にも感謝です。長きに亘って掲示板をほぼ独占する事になってしまい、会員皆々様のご理解にも感謝致します。当初のツーレポ予定では、スマホからリアルタイムでお届けする筈が、予定通りに行かないのはこの世の常…お許しくださいませ。
※写真は吉良ワイキキビーチの夜明けです。

南海フェリーは終始左手に淡路島を見せて、２時間後の１０時に和歌山港着岸。熊野に向かう３人組と別れ和歌山市街を通り、和歌山ＩＣから阪和自動車道〜京奈和自動車道〜西名阪自動車道〜天理ＰＡで鰻丼と蕎麦の昼食〜名阪国道〜東名阪自動車道〜伊勢湾岸自動車道〜知多半島道路を脇目も振らず走り抜け(よって、途中の景観は記憶に薄い)、半田中央ＩＣで降り有料の衣浦トンネルを潜り抜け、あとは吉良温泉や吉良ワイキキビーチ(ハワイ州観光局公認)の看板を頼りに本日の宿・竜宮ホテルに到着。別に他意は無いが後で訊いたところでは、オーナーは中国人。スタッフにも中国人が７人、ネパール人３人と、ワイキキビーチと相まって外国のリゾートに来たようだ(笑)。また、竜宮ホテルと云っても鯛や平目の舞踊りは無く、酒池肉林も無く、部屋の個食でネパール人のお兄さんから日本料理の説明を神妙に受ける…。本日の走行２９８ｋｍ。
※写真は翌朝、９階の天空の露天風呂より望む三河湾。

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当初の計画では帰路も徳島からフェリーで帰る予定。それが、月曜日(8/21)は欠航日なのが事前に判明してプラン変更。�@：徳島市内を１日観光＝ロープウェイで眉山山頂〜阿波おどり会館〜阿波十郎兵衛屋敷〜酒蔵等、翌日のフェリーで帰る。�A：徳島から淡路島経由で神戸に出て帰る。�B：徳島からフェリーで和歌山に渡り紀伊半島を横断して帰る。その中から�@は今回のんびりと観光目的ではないのでパス。�Aは一度走った事があるのでパス。�Bは走った事が無いのでこれに決めた。�Bに決めたが問題は距離、ざっと計算しても６５０ｋｍ。１日で走れない事は無いが休み休み走ったら夜になるし疲労困憊必至。なので、およそ半分にあたる吉良温泉(西尾市)・竜宮ホテルに宿を取る。２１日(月)の朝アパホテルから３０分足らずで徳島港、南海フェリー８時の便に乗り込むと他にバイクは３台。船室で話をすると３台(３人)は友達同士で、１０年程前にアメリカ横断ハーレーの旅で知り合って依頼の付き合いとの事。写真には写っていませんが、富山からゴールドウイングの７４歳の人。ＣＢ７５０氏は７０代で山口から。ＣＢ１１００氏は奈良からで６０代。私からの話題で免許証の再発行回数はどこで分かる？で、ゴールドウイング氏は私と同じ５回！ＣＢ７５０氏は４回。ＣＢ１１００氏は０回でした。相手に失礼の無いように年齢を知るにはこれがおすすめ(笑)。※写真は再掲載です。

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陽の傾いた県道193を先に進むと国道438に出た。道路標識は右徳島とあり、後は一本道なので迷うことはない。相変わらず前方の積乱雲は、中で派手に稲光を炸裂させている。振り仰げばうっすらと月影が。やがて夜の帳が降り…ヘッドライトの中の視界は狭く、夜間走行に不慣れな身にはいささか心許ない。月は輝きを増し、🎵月の光を背に受けて〜ひたすら走り続け、徳島市のシンボル・眉山(びざん)の頂上で光る電波塔の灯りを見た時は「翼よあれがパリの灯だ」(笑)。

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「 徳島は萌えているか？ 」ですね。BGMは加古隆のピアノでお願いします（笑）